4STEPPER’S DELIGHT

マイケルローチ直伝、夢を叶える4つのステップや元気になる考え方をお伝えします。

夢も数値目標も持たない日本一の保険屋さん

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7/14、大阪で山崎拓巳さん主催のセミナーに出席してきました。

ゲストは古田真一さん。

前の記事でも書いた展開型の目標達成を実現している方です。

2時間のセミナーに出席するためだけに大阪まできたのは初めてでしたが、本当に来て良かったと思いました。

簡単に今日の学びを書いてみたいと思います。

生い立ち

 

古田真一さん、通称しんちゃんは現在38歳。
ご結婚もされていて、3人の子供がいらっしゃるそうです。

元々の夢は野球選手。

松坂世代なので、松坂選手に憧れて、トレーニングに勤しみますが、怪我をして手術をしたため練習が1年間できなくなってしまいます。

しかし、松坂選手のようになりたかったしんちゃんはなんとかできることはないかと考えイメージトレーニングを取り入れ、1年間松坂選手の映像を見続けます

目を閉じれば松坂選手のフォームがありありとイメージできるようになり呼吸すら感じられるようになった時、練習に戻るとほとんどレーニングをしていないにも関わらず、球速がMAX118キロから140キロまで伸びたそうです。

 


その後プロ球団から声がかかるも、タイミングが合わず野球選手の夢は断念。

付き合っていた彼女と結婚するために保険屋に就職します


しかし、保険屋のノルマがきつく、人を売り上げのための道具のように扱う姿勢に疑問を感じ契約が1件も取れていないにも関わらず独立。

本当に人のために動いたら家族を養えるくらいにはなるのではと思い、夢も目標も持たないテーマ型の目標達成を実践。

 


結果、保険業界で日本NO1セールスを獲得。
現在はさらにまわりのひとを喜ばせるために大阪とらふぐの会、佐一郎屋敷をオープンし多くの人を笑顔にしている。

…といった感じ

 

夢も目標も持たないのに売り上げ日本一!?と到底理解し得ないないようでしたが、
ゲシェの教えと通ずる部分があるだろうと思い聞きに行くことにしたわけです。

テーマ、展開型目標達成法

 

 

通常目標達成というと、具体的な数値目標などをたて、期日を決め、一口サイズに細分化。
そしてそのひとつひとつをクリアしていくというのが一般的だと思います。

しかし、しんちゃんは一切の夢も数値目標ももちません。

決めているのは、
①朝シャワーを浴びる時に今日会う人の笑顔を想像し幸せに浸り切ること
②1日2~3人を笑顔にすること

この2つだけ。

たったこれだけで日本の保険営業NO.1になってしまうのです。

 

ではどうやって営業しているのか

 

しんちゃん曰く、一切営業をしないとのこと。

友達に保険の話をしたらものすごく怪訝な顔をされたことから営業するのをやめたそうです(笑)

 

その代わりに、徹底的に今日会う人を笑顔にすることにはこだわりました。

 

お客様にあっても保険の話はせず、相手の相談に乗ってあげたり、相手の好きなものをリサーチしてプレゼントしてあげたり…

とにかく損得勘定抜きで与え続けたんだそうです。

 

すると、予期しないところから大口の案件が飛び込んで来たり、
お客様が別のお客様を紹介してくれるようになり、あっという間に契約件数が増えていきました。

未だに保険の営業の仕方がわからないといいます

よく保険業界の人がしんちゃんにどうやってうまくいったのか、その秘訣を聞きに来ますが、上記の①②しか話せないのでみんなぽかんとして帰っていくそう(笑)

 

そりゃそうですよね、やり方がぶっとんでますもん(笑)



しんちゃんは目標を追うことではワクワクすることが出来なかったといいます。

どうしても、目標達成できていない自分が見えてしまってイヤになってしまうと。

 

だから毎日2~3人(これも決めずにアバウトな数にしているんだそう)を笑顔にすると決めた

すると、とてもワクワクしてこれなら出来るかもと思えたそう

 

そして2~3人を毎日笑顔にできたら1年で1000人を笑顔にできる。

それができたら、きっと生活くらいは出来るだろうと考えたようで

 

 

フタを開けてみたら、生活ができるどころか、億万長者です(笑)



まさに新しい時代の目標達成法だと思います。

予祝とコーヒー瞑想

 

しんちゃんの目標達成方法はまさに予祝そのものでした。

 

予祝とは文字通り予め祝福すること。

 

喜びの先取りですね。

 

目標を達成した時の感情を先に感じて、その感情に現実が引っ張られていくという現実の構成方法です。

 

予祝した時のイメージは、時間差で必ずあなたの現実に現れます。

 

先に祝って、現実が祝った通りになるのを行動しながら待つのです。

 

 

 

日本のお花見も実は予祝でした。

ただ花を見ながらお酒を楽しむというものではなく、稲作が中心だった時代に、豊作を現実化するための重大な儀式だったのです。

 

 

 

しんちゃんは、今日会う人の笑顔をイメージして、その笑顔が生み出された時の自分の感情をシャワールームで感じ切ります。

 

そして、会った人を実際に笑顔にしていく。

 

すると、笑顔にした人から何かが返ってくるのではなく、笑顔にした時に感じた幸せな感覚を感じざるを得ない現実が、あさっての方向からやってくるのです。

 

 

 

 

ダイヤモンドの知恵のコーヒー瞑想も予祝に近いものがあります。

 

予祝は目標を達成したワクワク感や幸せ感を感じますが、コーヒー瞑想では貢献した時の感情や笑顔を思い出すことで自己肯定感をあげていきます。

 

感情に浸り、現実を変えていくという点では非常に似た方法でしょう。

 

ダイヤモンドの知恵ではほしいものを与えることで、相手の喜んだイメージを潜在意識に植え付け、コーヒー瞑想で現実化していきます。

 

多少の違いはあれど、しんちゃんは地でダイヤモンドの知恵のようなことをやっていたのです。

 

 

 

 

しんちゃんの講演を聞いているときは、新鮮さも感じながら常に「やっぱりな~」と納得をしていました。

 

 

 

ダイヤモンドの知恵を地で実践して、実際に結果を出している人がいる。

 

これは僕にとって大きな勇気となりました。

 

貢献ベースで生きていきたい

 

しんちゃんの生き方はダイヤモンドの知恵と相通ずる点が非常に多くあります。

 

他者に貢献して、その感情に浸る。

 

その感情は増幅され、やがて現実に現れてくる。

 

 

 

講演中、ワクワクしてたまりませんでした。

 

本当にこれでいいんだという気持ちで涙が出てきそうでした。

 

 

 

やっぱり、私もこの方法でどんな人生を送れるのか実験をしてみたい。

 

心からそう思いました。

 

 

 

目標を達成することではなく、徹底して目の前の人の役に立つ。

 

 

 

しんちゃんは目の前の人が扉だと言っていました。

 

自分の力では遠くへは行けないけど、目の前の人を大切にすると、

どんどん扉が開いて遠くまで行くことができるんだと。

 

どこまでいけるか分らないけど、どこまでもいけるかもしれないならやってみようと思えたのです。

 

人生かけて試してみる価値はあると思っています。

 

 

 

ダイヤモンドの知恵×予祝。

 

 

 

あまりにも素っ頓狂な理論かもしれませんが、ワクワクする限り実践して、

このブログに足跡を残していきたいと思います。

 

書きたいことが多すぎて全然まとまりませんでしたがお許しください(笑)