4STEPPER’S DELIGHT

マイケルローチ直伝、夢を叶える4つのステップや元気になる考え方をお伝えします。

面白い話=映像が思い浮かぶ話!

昨日は山崎拓巳さんの「すごい!話し方アカデミー」体験入学会に行ってきました。

 

20歳の時、山崎拓巳さんで最も有名な著書である「やる気のスイッチ!」を拝読し、

一気に魅了された記憶が今でもよみがえります。

 

 

やる気のスイッチ! (Sanctuary books)

やる気のスイッチ! (Sanctuary books)

 

 

 

それこそ、本についてきた講演DVDなんて擦り切れる(擦り切れないけど)ほど見ました。

 

いつ聞いても拓巳さんの話は面白いのです。

 

そういうスピーカーの方ってたくさんいますよね。

 

面白いスピーカーの話を聞いた後は、感動してその内容を友達に伝えたくなるものなんです。

 

でも伝えてみると、全く面白くない内容になっている(笑)

 

このギャップは何なんだろうと思い、面白い話をするためのエッセンスを少し学んできました。

 

面白い話=映像が思い浮かぶ話

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面白くてぐっと引き込まれる話し方というのはどんな話し方なんでしょうか。

 

それは、聞いている相手が映像を思い浮かべられるかがカギとなってきます。

 

以前、Youtubeで講談師、神田松之丞さんのワンピースあらすじ講演動画を見たことがあったのですが、

最近のワンピースの内容が全く分からないのにも関わらず、ありありと説明しているシーンが思い浮かぶのです。

 

しかもぐっと感情も入って、この後どうなるの~!?とハラハラドキドキする始末。

 

結局良いところで終わって、続きは漫画でとなるのですが、

「ほんとスゲーな」と感心しきりでした。

 

ぜひ一度見てみてください。内容が分からなくても読みたくなります(笑)

 


神田松之丞 講談 『ONE PIECE』ワノ国〜侍の国の冒険〜

 

では、どうやったら話を映像にしてイメージさせることができるのでしょうか。

 

ポイントは2つあります。

 

一つは「複数の登場人物を描写する」ということ。

 

だらだらと起きた出来事を語っても、何の面白みもありませんが、

その時、どんな人がどんな行動をとったのかを相手に映像が伝わるように細かく描写してあげることで、スッとイメージができるようになります。

 

例:

自転車で急ブレーキをかけたら転んだ。

海沿いを自転車で走っていたら海がきれいだったのでちょっとよそ見をしたら、

いつの間にか目の前に杖を突いたおばあちゃんが歩いていて、

急ブレーキをかけたら後輪がふわっと浮いてしまい体ごと前に吹っ飛んでしまった。

 

こんな感じかな?

 

ちょっとは状況がイメージしやすくなるのではないでしょうか。

 

 

二つ目は「その状況をリアルに体で表現する」ということ。

 

身振り手振りを使って、起きた出来事を再現しましょう。

コーヒーを飲む動作であったり、何かを運ぶ動作だったり、

動作はなくても感情を体を使って表現してみてもいいかもしれません。

ボディーランゲージがあると、イメージが一気に広がるのです。

 

ただ、激しくボディーランゲージをするということではありません。

 

話し手のあなたが頭の中にイメージを作ることができていれば、

自然なボディーランゲージが出てくるようになります。

 

イメージを伝えるためには自分自身がしっかりとしたイメージを

描けている必要があるということですね。

 

 

実際にワークをやってみて

 

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上記した方法を「対話式話法」と呼ぶそうなんですが、

実際にそれを使って話してみました。

 

4人一組のチームになって、一人が2分間、最近ハマっているものを話します。

残りの三人は話している内容を簡単に絵でまとめてみるというワーク。

 

なぜか私がトップバッターに選ばれてしまったので、最近実践している

4ステップの話をしてみました。

 

4ステップ自体は抽象的な話なので、ただ説明しても相手にイメージをさせることは難しいですよね。

なので、なるべくイメージしやすいワードを使って説明するようにしました。

 

相手をサポートするときに一緒に「コーヒー」を飲みながら話を聞いてあげて・・・

「募金」をすることが趣味になりました・・・

夜寝るときに「笑顔」になるくらいいいことを思い浮かべて「寝て」います・・・

 

などなど。

 

すると終わったときに絵を見せてもらうと、

みんなコーヒーと募金と笑顔で寝ている絵を書いていてくれてました。

 

話し手と受け手のコミュニケーションギャップもなくとりあえず一安心といったところでしょうか。

 

実際にやってみるとなかなか頭を使うので大変でしたが、

 

自分がしっかりと映像をイメージするということ

 

絵が出るようなわかりやすいワードを使うということも大切

 

なんだなと実感できました。

 

対話式話法・・・即効性があってすぐ話し上手になれる秘策かもしれません。

 

ぜひ皆さんも試してみてください!

 

 

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 

 

Hebi B.によるPixabayからの画像

 

mohamed HassanによるPixabayからの画像