4STEPPER’S DELIGHT

マイケルローチ直伝、夢を叶える4つのステップや元気になる考え方をお伝えします。

幸せをありがとう。

だんだんと日が短くなり、自然と物思いにふける時間が長くなってくる。

昔を振り返るにはちょうどいい季節になってきたのかもしれない。

金木犀の香りも薄れ、本格的に冬が顔出し始める。

 

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11月の3連休中日は友人の結婚式に行ってきました。

 

小学校から大学時代まで、本当によく遊び倒した友人の結婚式。

 

本当にめでたくて、でもあまりにも一緒にいすぎて、結婚するなんていう実感もわかなくて。

 

不思議な思いで、当日を迎えたけれども、凛とした表情でバージンロードを歩き、新婦を迎える姿は、新たな家庭を作る覚悟に満ち溢れた立派な新郎だった。

 

いつまでも変わらない友人像と、大きく変化してきた友人像が重なり合って見える。

最高にかっこいい姿だった。

 

披露宴では昔からの友人もたくさん集まり、懐かしいトークや写真で盛り上がりながら昔を振り返る。

それぞれ、進んでいる道は大きく違うが、同じ学び舎で過ごした仲間たちだ。

 

ふざけることしかしていなかったあんな奴も、新郎に向かってばっちりとスピーチをこなす。

みんな出会って20年以上の歳月を経てきたが、それぞれがそれぞれの変化をしてきたんだと実感した。

 

ふざけるときは一致団結してふざけ、しっかり決めるときはカチッと決める。

まるで、学校の教室に戻ったかのような、みんなで文化祭に出ているかのような感覚が僕を包む。

 

おいしいお酒がそうさせるのか、それとも場の空気なのか。

僕の心はすでに幸せでいっぱいだった。

 

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披露宴は終盤に近付き、恒例の親への手紙、感謝のスピーチ。

ありきたりなメッセージかもしれないが、そこには新郎新婦の人生がのっかっている。

 

何度も耳にするような手紙でも、涙をこらえながら思いを伝える姿、そしてそれを受け入れるご両親の姿に、じぶんとじぶんの両親を重ねてしまい涙があふれてくる。

 

ここまで育ててくれた感謝と、与えてくれた愛を次の世代に与えていく覚悟

そんな思いがスピーチに込められていた。

 

結婚式はゲストに呼ばれたとき、新郎新婦の幸せを祝福する立場だと思っていたが、

どうやら違ったようだ。

 

新郎新婦の幸せな姿を見ることで、大いにこちらが幸せになり、親にもっと感謝をしようと思い、じぶんも大切な人を幸せにしたいと強く思うようになる。

 

祝福するどころか、こちらが未来を祝われているような感覚に包まれたんだ。

 

新郎新婦をはじめ、多くの友人から「次はお前だな、楽しみにしている」と発破をかけられる。

幸せのリレーのバトンをどうやら渡されたようだ。

精一杯、大切な人を大切にしようと思った瞬間だった。

 

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結婚式を挙げ、そこに呼んでくれた友人には心から感謝をしたい。

幸せには限りがなく、たくさんの人におすそ分けができるのだと証明してくれた。

 

おめでとうとありがとうの交差する場所。

僕もそんな場所を提供していきたいと思った11月初旬。

 

これからどんな未来が待っていても、尽きることのない幸せを人に提供できるように、また一歩前に進もうと思ったのだ。