先祖を大切にする=自分を大切にする
世の中はお盆休みに突入しましたね。
私もお盆休みというものはないのですが、3連休に1日有給を加えて4連休を取りました。
なんだかこうやって休みに入ると急にお盆感が出てくるのが不思議ですね。
お盆初日は実家に帰って先日IKEAで購入した家具の組み立てを手伝いました。
私も引越しの時、ほとんどの家具をIKEAで購入したのですが非常にクオリティが高くしかも安いんです。
ただ組立の時にネジを締めることが多いのですが、その数が多いので翌日は握力がなくなります(笑)
しかし今回は電動ドリルを購入していたので、非常にスムーズに家具の組み立てができました。
便利さって正義ですよね。
今日はお盆ということで先祖を大切にするということをちょっと考えてみました。
お盆と言えば墓参り。
普段から言っている人も多いと思いますが、そんな私も昔は月に一回、祖父母の墓参りに欠かさず行っておりました。
墓参りをすると先祖から守られるとかよくいいますよね。
私もそう思っていましたし、事実守られてきたんだろうなという実感があります。
しかし、7/15に参加した古田真一さんのセミナーで面白い話を聞いたのを思い出しました。
古田さんは何か大きな力に守られているがごとく、奇跡を起こしながら日本一の保険セールスマンとなっていきますが、その過程でお坊さんやスピリチュアルに精通している人たちから「古田さんはご先祖さんを本当に大切にしているからすべてがうまく回るんだね」とたくさん言われたそうです。
しかし古田さんはほとんど墓参りなんて行ったことがないし、先祖を大切にしている自覚なんてない。
でも会う人会う人から「ご先祖様を大切にしているんだね」といわれる。
このギャップはなんだろうと悶々としていると、あるお坊さんから答えをいただいたそう。
「確かに墓参りも先祖を大切にすることにはなる。
でも先祖の血が流れている自分を大切にすることは実は一番先祖を大切にすることなんだよ」
古田さんは毎朝自分の人生に対して幸せを感じ切ってから一日をスタートさせるほど、自分というものを大切にされている方です。
このお坊さんの話を聞いて、合点がいったと言っていました。
お盆休みは行けるなら墓参りに行きましょう。それもきっと大切なこと。
そしてそれ以上に自分を大切にする時間を取ってほしいなと思います。
日常を生きているとなかなかできないことをこのお盆休みを使ってやってほしいのです。
それはレジャーだったり、読書だったり、友人との時間だったり、まったりすることだったり・・・。
それぞれの心音にしたがって生きる時間を作ってほしいんですよね。
落ち着いた場所や時間の中で、自分がいかに満たされているかを感じる。
それだけでもすぐ幸せを感じることができますし、感謝の心でいっぱいになります。
帰省や家族サービス、旅行やレジャーなどでいつもと違う忙しさを感じる日々をお過ごしかもしれませんが、少しだけでもいいのでぜひ自分を大切にする時間を過ごしていただけたら幸いです。
ご先祖様が本当に喜ぶ、素敵なお盆をお過ごしください。