「わざわざ」が人生を変える
昨日は予定がなくオフの予定でした。
佐川急便から不在票が届いていたので、家で料理でもしながらまったりと受取しようかなと思っていたのですが、急に友人からお誘いが。
「今日の夜虎ノ門来れる?友達が一日居酒屋の店長してるから顔出してくれたら嬉しい!」
私は横浜の最果てに住んでいるのですが、そこから虎ノ門までは約1時間。
そして荷物の受取時間は19~21時の時間指定。
いや、無理やん。
ということで、荷物の受け取りを理由に断りました。
受け取って準備してから向かったら最悪到着22時半とかになってしまいますからね。
しかし、別に予定があるわけではないので、もしも荷物が早く届いたら行きますと伝えて「いけたら行く」パターンにしました。
「いけたら行く」って99%行かないですよね(笑)
私も内心いかないだろうなと思っていましたし、荷物も本当に何時ごろ届くかわからなかったので保留という形にさせてもらいました。
もしこのお誘いに縁があるなら荷物も早く届くだろう、でもそんなことはないだろうくらいに思っていたんですよね。
でもやっぱりこうなるんですよ。
19時ちょうどに荷物到着(笑)
正直マジかー!と思いました。
これは行けっていうことなのか?でもほんとにちょっとしか顔出せないかもしれないし、交通費は高いし、自分にとっての利益はそんなないぞなんて考えていました(笑)
しかし、断ることはいくらでもできたんですが、誘ってくれた気持ちにこたえたいというのと、貢献に生きているので一日店長さんの売り上げに貢献したいということで結局重い腰を上げ虎ノ門に向かうことに。
そして、虎ノ門到着。
友人は心から喜んでくれ、楽しいひとときを過ごしたのですが、そこでまさかのとんでもない出会いが。
名前は出せませんが、元CMプロデューサーの方や経済界の大物と一緒に仕事をされている方がお店にいらっしゃったのです。
その友人がなぜかその方と知り合いで、今日わざわざ遠いところから来てくれたんだよ~、と私をその人たちに紹介してくれました。
そして一緒に飲むことになり、まさか意気投合。
絶対に聞けない横浜IR計画の裏話やあれやこれや超貴重なお話をさんざん聞かせていただきました。
最後には連絡先を聞かれ、また一緒に飲もうということで今後も仲良くしていただけることに。
本当に重い腰を上げて行ってよかったと思いました。
人生でお誘いを受けることってたくさんありますが、行くか行かないか迷う時ってたくさんありますよね。
そんな時にめんどくさいからと言って簡単に断るのではなく、本当にちょっとだけでも顔を出すというのが大切なんだと今回の件で学びました。
誘われるというのは意味があって誘われていますからね。
その誘ってくれた気持ちにこたえたいという気持ちが、不思議な出会いをもたらし、人生を変えていくんだと思うのです。
10分だけ、ちょっとお土産を渡しに行くだけ。遠いところから駆け付ける。
そのわざわざが、人の心をつかみ、チャンスにつながっていくんだな~と実感した一日でした。
Alexas_FotosによるPixabayからの画像