4STEPPER’S DELIGHT

マイケルローチ直伝、夢を叶える4つのステップや元気になる考え方をお伝えします。

集中力アップ!ポモドーロテクニック!

 

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仕事をしていてもついついネットサーフィンしたり、Twitterを見たりしてなかなか作業が進まない時とかってありますよね。

勉強をしなきゃいけないんですが、どうしてもその一歩が踏み出せずに携帯ゲームに逃げてしまうとかあるあるです。

 

そんな時に試してほしいのがポモドーロテクニックと呼ばれるタスク管理方法。

 

ポモドーロテクニックとはフランチェスコ・シリロさんが開発した方法なんですが、方法はいたってシンプルで

 

 

・1タスクを25分(これを1ポモドーロと数える)と決め、その間はほかの作業をしない。

・タイマーで25分を設定し、25分経ったら5分以上の休憩を入れる。

・4ポモドーロ終わったときに長めに15分以上休憩をとる。

・それを記録として残しておく

 

 

というもの。

 

何か作業をしなくてはいけない、勉強に取り掛からなきゃいけない時って、大きな漠然としたものに取り掛かる感じがして重い腰がなかなか上がらないんですよね。

ポモドーロテクニックを使うとそれが1回25分という何とも取り掛かりやすい形に分割されるので、割と気軽に作業に取り掛かれるようになるんです。

 

私は6月に簿記の試験を受けたのですが、ポモドーロテクニックを使って勉強時間を増やし、見事合格することができました。

 

人は一度行動をし始めると作業興奮という効果で、どんどんやる気になっていきます。

やる気がないときの対処法はやること、要するに少しでもいいから手を付けることなんですよね。

 

私の場合、勉強に手を付ける気が起きなかったときは、ポモドーロのタスク時間を10分、休憩を10分に設定してとりあえずポモドーロタイマーをスタートさせていました。

勉強する気は起きていないんですが、目の前で10分のカウントダウンが始まると、なぜかちょっとだけでも手を付けてみるかという気になるんですよね。

そしてあっという間に10分がたち、長めの10分休憩が始まります。

 

全然疲れていないのですが、10分間はしっかり休んで次のタスクへ。

それを3回くらい繰り返していると、10分のタスク時間では物足りなくなってきて10分以上作業をしてしまうんです。

勉強の場合だと問題の途中とかだったりするので必然作業時間は伸びていきます。

やらなきゃの状態からいつの間にか自発的に作業をするようになっていくのです。

 

25分以上のタスク時間は設定しませんが、集中が続いてどんどん作業しちゃうときにはその手をあえて止めることはしません。

ただ疲れすぎないようにコントロールは必要です。休憩時間が長くなってしまいますからね。

 

ポモドーロ数を記録することで、自分がどのくらい作業をしたのかも明確になり作業量の正確な把握にも役立ちます。

 

最近では経理関係のめんどうな書類を作成する際によくポモドーロテクニックを利用していますが、作業自体のストレスがかなり軽減されるのでおススメです。

たぶん25分という時間が絶妙で、ちょっと作業すると残り10分くらいになっているので、あとちょっとで休憩だという嬉しい気持ちになるんだと思います。

そんな気持ちで作業していたらそこまで苦痛は感じないもんね。

 

何事も集中力をもって取り組むことは大切ですが、自分を知りうまく付き合うことが一番大切だと思います。

集中力が長く続かないという人にはポモドーロテクニック、超おすすめです!

 

ポモドーロ管理の無料アプリとかもあるのでそういったものを使ってもいいかもしれません。

ちなみに私はFlat TomatoというiPhoneアプリを使っています。

ポモドーロをポイントに変えてかわいい文字盤を手に入れたりできるので無駄にポモドーロを頑張れるのでおすすめです。

 

ぜひポモドーロテクニック、お試しください!

 

AnelkaによるPixabayからの画像